電池 : おもちゃ病院でよくある病気

 おもちゃ病院には色々なおもちゃが持ち込まれます。今時のこととて、電池で動くおもちゃが大部分を占めます。

 そして動かない原因の一番が電池切れです。
 電池は使わなくても事故放電をして、劣化していきます。ですから電池を入れたままにしていて、久しぶりに遊ぼうと思ったら動かないと言うのは、まずそれです。
 そして、電池を入れ替えても動かない、というのもやっぱり電池切れだったりします。新しい電池を買ってきてすぐに入れたのならともかく、買ってあった電池を入れたというその電池も、置いてある間に劣化しているのです。

 ちなみに、電池を保管するなら冷蔵庫です。低温では自己放電量が少ないので、劣化が少ないです。ただし使う前に冷えた電池を室温まで温めないと、低温では十分な性能を発揮しませんので注意が必要です。

 次に、劣化していてもいくらか動く場合があります。LEDは点灯するけれど、モーターは動かないなどです。KEDは負荷が軽いですから劣化した電池でも点灯できますが、モーターは負荷が重い:電流を多く流すので劣化した電池では動きません。
 また音を出すおもちゃの場合、電池が劣化して電圧が低いと、動くけれど音が割れる:歪むことがあります。

 いずれの場合も、新しい電池に入れ替えると正常に動きます。

 そして、電池を入れたままで於いておくと、電池が劣化して、駅漏れを起こすことがあります。

これは先日持ち込まれたラジコンの自動車です。動かないと言う症状を言ってきました。
radicon01.jpg

電池は入っていませんでしたが、電池装着部分を見ると
radicon02.jpg

ごらんのように錆が見えます。

良く見れば、赤丸の部分が錆びています。プラス側電極には緑青のようなものが見えます。
radicon03.jpg

 また黄色の丸で囲んだところには、見難いですが、液滴がついています。明らかに電池の液漏れによる、電極の腐食です。

 電極を、小さなやすりで磨いてこのラジコンは完動しました。

 おもちゃの故障の6割ぐらいは電池のチェックと、電池装着部の確認で治ります。

 これで治らない場合は、いよいよ全体をばらして、故障箇所の追求になるのです。治す方としては面白いですが手間がかかります。また治らない可能性も高くなってきます。

 おもちゃが動かなくなったからといって、すぐに諦めないで、これぐらいのことはチェックしてみてください。
それでも動かなかったら、近くのおもちゃ病院を当ってください。

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無職、妻と子供3人は別居中
燻製とか、日曜大工とかが趣味です。断酒しているので自家醸造とかは封印されてしまいました。
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