炊飯器をリバースエンジニアリング

以前に炊飯器を利用した保温調理器を考えているという記事を書きました。
それ用に、中古の炊飯器を折に触れ探していたのですが、適当なものが見つかりません。
現在使っている炊飯器の保温である程度賄えるのですが、温度調整ができないし、飯炊きとバッティングすることもあります。
現状は1l炊きですが、コメ1合程度しか炊きませんのでもっと小さいものの方が飯炊きには具合がいいです。それで
 riceboiler01.jpg
中古の3合炊き(写真右)を買ってきました。
それで左の5合炊きを保温調理器に改造しようと思うわけです。

riceboiler02.jpg 
かなり使い込んでいますけどね

銘板はこんなものです。13年前の製品ですか。 ヒーター640W と温度ヒューズ169℃は憶えておきましょう。
riceboiler05.jpg 

とりあえず、開けてみました。
riceboiler03.jpg 

配線に注目です
riceboiler04.jpg 

ざっと見てメインヒータ、温度センサ、温度ヒューズはわかります。

外ガマの周りに張り付けてある線はどうも、保温用のヒーターのようです。
蓋に配線が行っています。ドアスイッチ?
以前この炊飯器で蓋が半閉まりで炊きそこなったことがあったので、ドアスイッチが機能していないじゃあないかなどと考えました。

この段階で回路をスケッチすると
riceboiler07.jpg 
こんな具合ですね。

P板を外してしげしげとみてみます。
riceboiler06.jpg 

メインヒータは10A接点のリレーでオンオフしているようです。
保温ヒータは3Aのトライアックで制御しているようです。
600w6Aのヒーターの制御は半導体ではコストアップと言うことでしょうか。
それに対して1A 以下程度だと半導体の方が有利と言うことでしょうね。

それでドアスイッチ?な配線を追うと、なんと1Aクラスのトライアックがつながっています。どうやら補助ヒータ、たぶん露付き防止でしょう。

保温ヒータ回路は、メインヒータと直列になっています。メインが働くときは保温ヒータには通電されないが、保温ではメインと合わせて通電し釜の底と側面から加熱する構造です。

それぞれのヒータの抵抗値を測ると

メイン :17Ω
保温 :130Ω
補助 :400Ω

でした。100Vかけると補助が25W、保温がメインと直列で68W、メインは590Wとなります。銘板の640W とは合わないですが、メインは高温になるので抵抗値が上がって実際は550Wなのでしょう。

さて、中国製の温度コントローラ(センサー付き)を発注しました。どんな風に使ったらいいでしょうかね。作り変えてもえても何かの場合には復元できるように、コネクタの接続変更だけで済ませたいものです。それと、保温調理器ですからお湯をぼこぼこ沸かすわけではないので、メインヒーターを目いっぱい働かす必要もなさそうです。元の保温回路を尊重して保温ヒータとメインヒータの直列接続で、温調することになりそうです。

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燻製とか、日曜大工とかが趣味です。断酒しているので自家醸造とかは封印されてしまいました。
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